昨日今日♪
子供の頃「昨日今日明日リキホルモ~♪」というCMソングがあった。
リキホルモは力道山がイメージキャラの強壮剤。
CMには映画『昨日・今日・明日』の映像が使われていた記憶がある。
そして昨日は唐突に真夏日
30℃はあろうという暑さに大雅も身の置き所がない感じで、散歩と訓練も少し涼しくなった6時近くにしたが、公園でへばっていた(^-^;
このところずっと不調で昨日も学校を早退して来た息子はそのまま病院へ行った。病院嫌いの注射嫌いだが観念して血液検査も受け、異常なし。風邪をこじらせていることと軽い胃炎との診断だった
夜半から強い雨、現在も降り続いている。涼しいのは有難いが、予報では午後からまた暑くなるらしい。17年前に移住して来た頃は真夏でも暑さが全く苦にならず、土地の人が「あづいあづい」と言っているのが不思議だったが、身体がすっかり北国仕様になったのだろう、かなり堪える。暑さの質も、あの頃とは違うけれど。
今日は午後から定期検査で病院へ行く。血圧・血糖値・尿酸値・コレステロール値に問題があって薬を服用している。痛風(高尿酸血症)は持病、糖尿は予備軍というところで、メンテナンスは怠れない♪
リキホルモは力道山がイメージキャラの強壮剤。
CMには映画『昨日・今日・明日』の映像が使われていた記憶がある。
そして昨日は唐突に真夏日

30℃はあろうという暑さに大雅も身の置き所がない感じで、散歩と訓練も少し涼しくなった6時近くにしたが、公園でへばっていた(^-^;
このところずっと不調で昨日も学校を早退して来た息子はそのまま病院へ行った。病院嫌いの注射嫌いだが観念して血液検査も受け、異常なし。風邪をこじらせていることと軽い胃炎との診断だった

夜半から強い雨、現在も降り続いている。涼しいのは有難いが、予報では午後からまた暑くなるらしい。17年前に移住して来た頃は真夏でも暑さが全く苦にならず、土地の人が「あづいあづい」と言っているのが不思議だったが、身体がすっかり北国仕様になったのだろう、かなり堪える。暑さの質も、あの頃とは違うけれど。
今日は午後から定期検査で病院へ行く。血圧・血糖値・尿酸値・コレステロール値に問題があって薬を服用している。痛風(高尿酸血症)は持病、糖尿は予備軍というところで、メンテナンスは怠れない♪
バーン・ガニア♪
国際プロレスの試合を観に行ったのは高校生の時で、新聞社に勤める叔父からチケットを貰ったのだと思う。プログラムも保存しておいたのだが、どうしても見つからない。サンダー杉山、グレート草津ともに海外遠征中で不在、プログラムには豊登も載っていたが出場しなかった。後のアニマル浜口がミスター浜口として若手に名を連ねていたが、やはり登場せず。外人レスラーは前回に書いたモンスター・ロシモフとカシモド、あとバッドボーイというパッとしない中堅レスラー。バッドボーイの試合は全く記憶にない。そしてメインイベントのバーン・ガニアVSストロング小林。その頃のストロング小林は見た目がアントニオ猪木に似ていて、場内から「イノキー!」というヤジが飛んでいたのを覚えている。バーン・ガニアは「AWAの帝王」というイメージで語られていたのでガチガチのストロングスタイルなのだろうと想像していたが、実際に見るファイトぶりは思いのほか俗っぽく、コーナーに追い詰められストロング小林の攻撃を受けてのオーバーアクションに大量の汗やら何やらが飛沫のように派手に舞い散り、そのたびに場内がどよめいていたのを覚えている。試合の詳細は覚えていないが、スリーパーホールドで失神した小林にガニアが活を入れて覚醒させた場面があったような気がする。フィニッシュは一瞬の隙をついての何たらクラッチホールド(失念)だった記憶もあるから、三本勝負だったのかもしれない。
ほぼ半世紀前の話でした♪
ほぼ半世紀前の話でした♪
しんどい陽気♪
誤植♪
仕事柄、誤植には神経質だ。どんな文、文章を読んでいても、気が付くと校正をしている。吉行淳之介のエッセイを文庫本で読んでいて「松茸にレモンの汗をしたたらせて」という一節があった。なるほどレモンの汗か…と思った刹那、吉行淳之介がそんな陳腐な比喩を使うはずもない、「レモンの汁」の誤植だろう、大手出版社の著名小説家の作品でもそんなことがあるんだ…とリアルに感じたのが、高校生の頃だった。誤植についての話では向田邦子のエッセイで、有名女優が渡された台本を持って来て「ここはどんな表情をすればいいんでしょうか…」と恐る恐る彼女に訊ねるので、見ると(猿股の表情)とある。それは「狼狽の表情」と書いたところだった。当方自身が経験したものでは「祝福の鍋の中」(祝福の渦の中)とか「都会の夜を駈ける孤独な狸」(もちろん狼です)なんてのが傑作だった。
肉筆で原稿を書くのが当たり前だった時代の話でした♪
肉筆で原稿を書くのが当たり前だった時代の話でした♪
アントン・ヘーシンク♪
ちゃんこ♪
ちゃんこというのはお相撲さんの食事の総称で「今日のちゃんこはカレー」とか「今日のちゃんこはおでん」なんて言う、と把握している。
角界から転じたレスラーは多く(プロレスの話です)、宮城野部屋出身のラッシャー木村が、高校生の頃に愛読していたプロレス雑誌に「ちゃんこ番で鍛えた腕自慢、鍋ならみそ炊き・ソップ炊き・煮食いと何でもござれ」と語っていた。レスラーが食を語るコラムのような連載だったと思うが、たしかヒロ・マツダの「フロリダの陽光でパンパンに干しあげた大根で作る沢庵」、ジン・キニスキーの「サーモン鍋」、誰だったか「角切りのバターに砂糖をかけたのがブランデーのつまみに最高」なんてのを覚えている。
他にもインタビュー記事で、兄弟でヒールを演じていた何とかブラザース(失念)の兄の方が「日本のパンはまずくて食えない」と言い、弟が「そんなこともないよ」とか、やはりヒールの外人レスラーが「生の玉ねぎの丸かじりがスタミナ源だが日本の玉ねぎは辛すぎる」なんてのがあった。そのレスラーはリング上での罵詈雑言を売りにしていたのだが「日本では『クソして寝ろ!』というのが流行ってますが」という記者の言に「それはひどすぎる。いくら俺でもそんな汚いことは言わない」と答えていたのが可笑しかった。
角界から転じたレスラーは多く(プロレスの話です)、宮城野部屋出身のラッシャー木村が、高校生の頃に愛読していたプロレス雑誌に「ちゃんこ番で鍛えた腕自慢、鍋ならみそ炊き・ソップ炊き・煮食いと何でもござれ」と語っていた。レスラーが食を語るコラムのような連載だったと思うが、たしかヒロ・マツダの「フロリダの陽光でパンパンに干しあげた大根で作る沢庵」、ジン・キニスキーの「サーモン鍋」、誰だったか「角切りのバターに砂糖をかけたのがブランデーのつまみに最高」なんてのを覚えている。
他にもインタビュー記事で、兄弟でヒールを演じていた何とかブラザース(失念)の兄の方が「日本のパンはまずくて食えない」と言い、弟が「そんなこともないよ」とか、やはりヒールの外人レスラーが「生の玉ねぎの丸かじりがスタミナ源だが日本の玉ねぎは辛すぎる」なんてのがあった。そのレスラーはリング上での罵詈雑言を売りにしていたのだが「日本では『クソして寝ろ!』というのが流行ってますが」という記者の言に「それはひどすぎる。いくら俺でもそんな汚いことは言わない」と答えていたのが可笑しかった。
今日も雨♪
今日は雨♪
清美川♪
ザ・コンビクト♪
酒♪
酒を愛することにかけては人後に落ちない当方だが、これまでの人生で、酔った挙句に数えきれぬほどの愚行を重ねてきた。30代、独り身の頃までは特にひどかった。大事なものを失くしたり、気づけば一文無しで知らない街にいたり。反省しつつ深夜に渋谷から横浜の実家まで歩いて帰ったこともある。飲み仲間の酒にまつわる失敗談も数限りない。買ったばかりの高いカメラを失くしたり、泥酔状態で強盗に襲われ身ぐるみ剥がれて道路脇の植え込みに放置されたり。仕事の打ち上げで取引先のお偉いさんを殴って馘首された知人もいる。
日本人はアルコール依存症にならないという説もある。欧米人に比べて体力がないから、そうなる前に身体を壊すと。身を滅ぼすのは自分の勝手だが、他人が被害を被っては、捨て置けない。酔って顔に怪我をするようになったらおしまいだと昔から言われてきた。危険な目に合いそうになった時、誰でもとっさに顔を庇うものだから。依存症患者の言葉を信じることも、リスクが大きいと言われている。
当方は現在ほとんど酒を飲まない。寄る年波で、飲むと翌日がしんどくて親子3人猫3匹犬1匹の暮らしに支障をきたしてしまうし、そもそも身体も心も酒を欲しない。酒を毎晩飲むのは、一種の癖のようなものだ。
画像は気仙沼の地酒「陸前男山」の特別純米酒。
カミさんと2人、3ヶ月に2回くらい、旨い魚で、この酒を飲む♪
日本人はアルコール依存症にならないという説もある。欧米人に比べて体力がないから、そうなる前に身体を壊すと。身を滅ぼすのは自分の勝手だが、他人が被害を被っては、捨て置けない。酔って顔に怪我をするようになったらおしまいだと昔から言われてきた。危険な目に合いそうになった時、誰でもとっさに顔を庇うものだから。依存症患者の言葉を信じることも、リスクが大きいと言われている。
当方は現在ほとんど酒を飲まない。寄る年波で、飲むと翌日がしんどくて親子3人猫3匹犬1匹の暮らしに支障をきたしてしまうし、そもそも身体も心も酒を欲しない。酒を毎晩飲むのは、一種の癖のようなものだ。
画像は気仙沼の地酒「陸前男山」の特別純米酒。
カミさんと2人、3ヶ月に2回くらい、旨い魚で、この酒を飲む♪
モンスター・ロシモフ♪
後のアンドレ・ザ・ジャイアントが、このリングネームで国際プロレスに初来日した時、試合を観に行っている。カシモドという、ノートルダムの怪人を名乗った身長150センチくらいのレスラーとタッグを組み、たしか寺西勇・マイティ井上との対戦だった。身体の大きさには驚いたが、この後年の画像とは異なり、痩せていた。ファイト中にときおりあげる雄叫びも場内を失笑させる雰囲気で、カシモドの姿と相まって扱いは完全に色物だったが、ロシモフ自身は懸命にプロレスをしていた。1本ずつ取り合った3ラウンド目、相手に掴まったカシモドを救出すべくリングに入ろうとした際、トップロープに足が絡んで宙づり状態になり、悲しげな雄叫びを上げる中でカシモドがフォールされるという幕切れだったが、長い足を素早くロープに絡ませて巧みにアクシデントを演出していた。その日の前座試合で、たしか扇山というレスラーが相手へのエルボースマッシュのタイミングが合わず空振りして「しまった…」という風情だったので、ロシモフのプロレス巧者ぶりが強く印象に残っている。メインイベントはストロング小林、後のストロング金剛がAWA王者バーン・ガニアに挑んだ。その話はまたいずれ♪
遠藤幸吉♪
泥棒坂♪
買い物帰りに自転車で本町(もとまち)あたりを走っていたら、こんな表示を見つけた。以前に幸町あたりの工事現場で「西風坂方面→」という表示を見つけ、どこが西風(ならい)坂なのか、いろいろな人に聞いてみたが、結局分からずじまいだった。こんな風に昔からの呼び名を大切にしてくれるのは有難い。喜久ヶ沢の長い坂道を上がって行くと、やがて千代ヶ丘霊園を経て、気仙沼小学校の前にたどり着いた。帰宅してカミさんに「あれってドロボー坂?」と聞くと「そうだよ」。その昔、大泥棒が住んでいたので、その名が付いたのだとか。坂の途中には、こんな立札もあった。
「カモシカは住宅街への侵入者」ではなく、良い子のお友達なのだ。
追記♪
興味のある方は「気仙沼市 本町 喜久ヶ沢」で検索してみて下さい。
「カモシカは住宅街への侵入者」ではなく、良い子のお友達なのだ。
追記♪
興味のある方は「気仙沼市 本町 喜久ヶ沢」で検索してみて下さい。
力道山♪
昭和28年生まれの当方、物心ついた頃、力道山はヒーローだった。父方の祖母は「力道さん」と呼び、例えて言えば水戸黄門のように慕っていた。世の中全体が貧しく、庶民がちゃぶ台で煎り豆腐や煮豆を食べていた頃、マンションに住み、分厚いステーキを食べ、高級車を乗り回す力道山は、大スターだった。学年誌や漫画週刊誌の表紙を飾り、特集記事が組まれ、武勇伝が喧伝され、プロレス中継では三菱電機の掃除機がリングを掃除していた。渋谷の桜丘町にあったリキパレスは、日本武道館で言えば擬宝珠のある部分に王冠が乗っていた。亡くなった時、当方は小学4年生だった。墓所のある池上本門寺は家から自転車で行ける距離にあったので、高校生の頃まではときどき訪れていた。テレビで観ていた力道山のファイトそのものは、実はあまり記憶にない。肩を上下させてニタニタ笑うミスター珍(追記:どうもグレート東郷と印象がごっちゃになっています。失礼しました)や、両腕を身体の前で交差させてカッポンカッポン言わせる豊登、何かと言えば外人レスラーに丸首シャツを破かれるレフェリーの沖識名、遠縁の実直な小父さんのように見える遠藤幸吉のハンマー投げなんかが好きだった。ただ、相手に鎖骨を折られアメフトの防具のようなものをつけて戦っていた力道山の姿は覚えている。その怪我のために伝家の宝刀、空手チョップは往年の威力を失ってしまった…なんていう記事があったっけ♪
新緑♪
山へ♪
昨日は「連休だ、山に行く!」とジジが。ジジババと我が家3人、山菜採りである。県境を越えて岩手へ。かつての道標。天気も上々。室根山を遠く望む。収穫はタラッポ(タラの芽)・ワラビ・セリ・ウコギ・イタドリ。セリ以降は当方しか食べない。息子はすべて苦手だが山菜採りは大好きだ。連れて行きたいけれどダニが心配なんで留守番していた大雅と公園へ。その後いつものコースを散歩していたら、高台の空き家前からカモシカがこちらをじっと見下ろしている。大雅はまだカモシカと対面したことがないせいか、匂いにもまったく気づかない。大雅もそうだが、こちらの緊張や不安が伝わると、動物は情緒不安定になる。右手の高台にカモシカがいることをカミさんに伝えて、慌てず騒がず堂々と歩いて事なきを得た。カモシカの目に、大雅はどんな風に映っているのだろうか。
大雅は元気♪
数学仮面♪
プロレスのファンだった中学から高校の頃はTV中継も盛んだったし、アメリカの古い試合映像が見られるプログラムもあった。ゴングやプロレス&ボクシングといった雑誌も愛読していたし「世界のレスラー」みたいな本も結構持っていた。例えばメキシコのプロレス(ルチャ・リブレ)界には異色のレスラーが多く、マスクマン(覆面レスラー)も多かった。この表紙のミル・マスカラスが代表的なスターだ(ちなみに右はブルーノ・サンマルチノ)。その中にエル・マテマティコというレスラーがいた。マテマティコは英語ではMathematicsすなわち数学。マスクには微積分やら何やらの公式が散りばめられていた。「私の技はすべて数学に基づいている。例えばドロップ・キックは仰角をX、相手への距離をYとしてなんたらかんたら(忘れた)の公式からジャンプのタイミングを瞬間的に計算しているのだ」なんていうインタビュー記事を覚えている。数学仮面、観たかったな♪