テーマ:落語

追悼 立川左談次

当方が落語に熱中していた頃、落語協会で真打に。四人同時昇進だった記憶がある。その披露目の興行で、どこかの席亭が「後がつかえてるからみっちりやらぬよう」ってなことを言ったら、短い漫談で下りてしまった、という話をどこかで読んだ。その後、談志の脱退で立川流へ。立川流の落語会で何度か高座に接した。好きな噺家さんだった。最後に聞いたのは6年前で「…
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談志が死んだ

落語立川流家元・立川談志没後、お弟子さんによる、いわゆる追悼本がいくつか出たけれど、この本は今までのものとは全く質が違う。これは「小説も書ける落語家」立川談四楼による長編小説である。テーマは…乱暴に言えば「師匠と弟子の確執」だ。 将棋の木村義徳八段がその著書の中で、自身の弟子にせめて六段くらいにはなって欲しい…と当時近しくしていた…
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11月21日

ある時期から週刊誌の連載が明らかな代筆になり、ご家族に近しく落語界に関りが深い方のブログからも容易ならざる状況が窺えたので、立川流家元・立川談志の復帰はあり得ないのだろうと思っていた。しかし、実は亡くなってましたと聞かされて、やはり寂しい。自分がこんなに寂しいのだからお弟子さんたちはもっと寂しいだろう。夜っぴて飲んでも、寂しいだろう。飲…
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談志が帰って来た夜

DVDブックと言うのかな、買いました。2009年夏の休養宣言から2010年春の高座復帰までを自身の文章と映像で綴ったドキュメント。落語立川流家元・立川談志のファン必携ではあるが、一般的なファンの方にはお薦めしない。純粋に談志の落語が聴きたいのなら、ほかにもっと良いものがあるから。 DVDに収められている『首提灯』を聴いていて、談志…
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立川流夜席

年末繁忙期の一環で上京した折に仕事が一つ飛んだので久しぶりに落語を聞きに行った。お江戸上野広小路亭での『立川流夜席』。 めったに寄席にも行かない落語ファンが勝手なことを言いますが、ご容赦を。 5時半少し前に会場に入ると前座の立川こはるが「転失気」を下げるところ。初めて聞いたが、目力のある人だった。噺の方はちゃんと聞いていないので…
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師弟

落語・立川流は立川談志(たてかわ だんし)を家元とする落語家集団。知っている人は知っているから説明は省略。その立川流の二つ目だった立川談大(たてかわ だんだい)が、去る11月4日にくも膜下出血で急逝された。仕事で地方へ行く師匠を車で羽田空港へと送った後に倒れ、意識の戻らぬまま亡くなられたとのこと。まだ36才の若さで、さぞ無念であったろう…
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カラオケ病院

相変わらずテレビのチャンネルをあちこち変えていたら、何と春風亭柳昇がいきなり登場するという幸運に恵まれた。しかも演目が「カラオケ病院」と来たもんだ。 おそろしく馬鹿馬鹿しい噺なんだけど、久しぶりに笑った笑った。 お笑いタッグマッチの項にも書いたけれど、いい年をした大人が馬鹿馬鹿しいことを大真面目にやってくれるのも落語の面白さだ。この…
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黄金餅

こないだTVのチャンネルをあちこち変えていたら五街道雲助が「黄金餅」を演っていた。雲助師は好きな落語家の一人で『雲助蔵出し』と称した独演会に何度か足を運んだこともある。10数年前のことですけどね。で、「黄金餅」。聞き終って古今亭志ん朝の「黄金餅」がたまらなく懐かしくなり、手持ちのビデオを観た。TBSテレビ『落語特選会』の録画なんだけど、…
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小ネタ

朝は6時に起きる。徹夜明けの時も、一日は6時からスタートさせる。 子供は6時半に起きる…ことになっているが、起きない。 「私はウルトラマン。寝坊助の君を起こしにやって来た」 ウルトラマン目覚まし時計のカラータイマーが点滅しても起きない。 「早くしろ!時間がない!どりゃーっ!」ウルトラマンは叫ぶが、起きない。 結局7時近くに起こ…
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お笑いタッグマッチ

小学生だった頃の人気演芸番組。面白かった。司会の春風亭柳昇がときどき意味なくトロンボーンを吹くのが好きだったし、伸治・小せん・夢楽・小円馬・柳好・馬の助というメンバーも馬鹿なことばかり言ってる面白いオジさん達という感じで、自分の周りにいる大人とはずいぶん違うなあ、と思って見ていた。 「おとぼけの小せん」、「北京大学卒の夢楽」、「目…
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黒澤明と古今亭志ん生

足の痛みも腫れもすっかり引いたのでカミさんと散歩へ。 紫外線アレルギーの彼女はどんなに暑い日でも長袖を着なければならない。 眼も弱く、眼科医からサングラス使用を義務付けられているのでなかなかの迫力だ。黒い帽子、黒いジャージの上下、黒い大きなグラサンというスタイルでコンビニに行って、カラーボールを投げられそうになったことがある…という…
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白菜鍋

ようやく風邪も抜けた。天気が良いんでカミさんと散歩、本屋に寄って写真の『十代目 金原亭馬生―噺と酒と江戸の粋/石井徹也・編著(小学館)』を買った。 本の中にも「馬生鍋」として出て来るが、ご本人がNHKに出演してお気に入りの白菜鍋を実際に作るところを、たまたま見たことがある。 「きょうの料理」的な番組だったと思うが、記憶は定かでな…
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大山升田宿命の対決

子供をやっていた昭和30年代はテレビに演芸番組がたくさんあった。大正テレビ寄席、末広演芸会、お笑いタッグマッチ…そんなのを喜んで見ていたから噺家さんには馴染みがあったし落語も好きだったし、今でも好きだ。大正テレビ寄席の司会はウクレレ漫談の牧伸二。牧伸二の大ファンだった女性が結婚して自分の子供に同じ名前をつけて、その子は成長して小野伸二と…
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万年前座

羽生善治が将棋界の超エリートならば今日の主人公は落語界の超落ちこぼれ、立川キウイ。 落語家さんは師匠に入門して見習い・前座・二つ目・真打というステップで出世して行くが、立川キウイは立川流家元・立川談志に入門してから何とまあ16年の間、ひたすら前座であり続けた。 『万年前座』はその16年を重くならずに面白おかしく綴っていて、楽しく読め…
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鰻重

棋士と鰻重については、こちらの人気ブログにも詳しいが、自分の知る鰻重話は落語の世界で名人と謳われ「素人鰻」や「鰻の幇間」を十八番とされた先代・桂文楽のもの。 文楽師は実際に鰻がお好きだったそうで、本日はウナをば食さんと行きつけの店を訪れ、ゆるゆると一杯やりつつ鰻が運ばれて来るのを待ちわびていると、隣り合わせた先客のもとに鰻重が届い…
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